気温が上がるこれからの季節、こんな不調を感じていませんか。
身体がだるい、むくみが取れない、少し動いただけで疲れる、寝苦しさで疲労が抜けない。夏バテという言葉で片付けられがちなこれらの不調ですが、実は身体の柔軟性と連動性の低下が大きく関係しています。
暑くなる季節こそ、ふわ筋トレーニングで柔軟性と連動性を高めるべき理由があります。
なぜ夏に、身体は硬くなりやすいのか
意外に思われるかもしれませんが、暑い季節は身体が硬くなりやすい季節でもあります。
冷房の効いた室内と、猛暑の屋外。この寒暖差を一日に何度も繰り返すことで、自律神経が乱れ、血管の収縮と拡張がうまくコントロールできなくなります。血流が悪くなると、筋肉はこわばり、柔軟性が低下します。
さらに、暑さを避けて身体を動かす機会が減ることで、筋肉のポンプ機能が低下します。ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、血液を心臓へ押し戻すポンプの役割を担っていますが、筋肉量や活動量が落ちると、このポンプ機能が働かず、むくみや倦怠感につながります。
筋肉の柔軟性が、夏バテ・熱中症対策にも直結する
筋肉には体内水分の多くが貯蔵されており、汗で失われる水分を補う役割も担っています。筋肉が硬く、血流が悪い状態では、この水分補給機能もうまく働きません。柔軟性のある筋肉を保つことは、見た目の動きやすさだけでなく、暑い季節を健康に乗り切るための土台になります。
夏に悪化しやすい症状
・だるさ、倦怠感
・むくみ
・寝苦しさによる疲労の蓄積
・冷房による肩こり、首こり
・血流低下による頭痛
・熱けいれん、こむら返り
一般的な夏バテ対策では、根本改善にならない
夏の不調対策としてよく言われるのは、水分・塩分補給、涼しい時間帯の運動、湯船に浸かる、睡眠をしっかりとる、といった内容です。これらはもちろん有効ですが、対症療法の域を出ません。
なぜ寒暖差や活動量の低下で、これほど身体が不調になってしまうのか。その根本には、身体の「連動性の低さ」があります。
関節や筋肉がバラバラにしか動かない身体は、血流のポンプ機能も自律神経の働きも効率が悪くなります。逆に、全身が連動して動く身体は、少ない運動量でも血流を促し、暑さへの耐性が高くなります。
暑い季節こそ、ふわ筋トレーニングを行うべき理由
整体・カイロプラクティック歴27年、施術件数2万件超の経験から生まれた「ふわ筋トレーニング」。その核心は「整えながら鍛える」、整鍛(せいたん)という考え方です。
一般的なトレーニングは鍛えるほど筋肉が硬くなりますが、ふわ筋トレーニングは、鍛えるほど筋肉が柔らかくなることを指標としています。これは、夏の身体が最も必要としている状態そのものです。
ひねリッチ:捻りが血流とリンパの流れを促す
ふわ筋トレーニングでは、捻りを加える「ひねリッチ」という手法を多くの動作に取り入れます。捻りを加えることで関節に適度な圧がかかり、周囲の筋肉や組織が連動して柔らかく整います。
サーモグラフィーの実験では、直線的なストレッチより捻りを加えた部位の方が、筋肉温度の上昇が確認されています。血流が促されることは、むくみの解消にも、熱を体外へ逃がす体温調節にも直結します。
体連:全身の連動が、少ない運動量でも血流を上げる
体幹・肩甲骨・股関節、この三つの核が連動して働く「体連(たいれん)」の状態では、一部の筋肉だけに頼らず、全身を効率よく使うことができます。
猛暑の中で長時間の運動は熱中症のリスクを高めますが、体連が機能した身体であれば、短時間・少ない運動量でも血流を十分に促すことができます。これは、暑い季節の運動における大きな利点です。
加重リリース理論:偏りが、冷房による不調を増幅させる
2万件以上の施術で出会った人々の中で、左右均等な人は1人もいませんでした。身体に偏りがある状態で冷房による血流低下が重なると、特定の部位にコリやむくみ、痛みが集中しやすくなります。
ふわ筋トレーニングでは、この偏りを理解した上でバランスの取れた動作を再構築し、機能的な運動連鎖を回復させます。
柔軟性と連動性が、日常生活を楽にする
暑さで身体を動かす機会が減るこの季節だからこそ、意識的に柔軟性と連動性を高めておくことが、日常生活の質を大きく左右します。
階段の上り下りが楽になる、荷物を持つのが苦にならない、夕方になってもだるさが残らない。これらは特別なことではなく、身体が本来持っている連動性を取り戻すことで得られる変化です。
水分補給、適切な室温管理、涼しい時間帯の運動。これらの一般的な対策に加えて、身体の柔軟性と連動性を根本から高めるふわ筋トレーニングを取り入れることで、暑い季節も、そして一年を通して、楽に動ける身体を維持することができます。
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