スクワットは捻りながら行う『ふわ筋トレーニング』

スクワットは「下半身の王様」と呼ばれるほど、トレーニングの基本種目とされています。しかし、あなたが行っているそのスクワット、本当に正しい関節の使い方ができているでしょうか。



従来のスクワットと、ふわ筋トレーニングのスクワットには、決定的な違いがあります。それは、股関節という関節の構造を活かしているかどうかです。






従来のスクワットの問題点



一般的なスクワット指導では、股関節を上下に動かし、膝関節を曲げ伸ばしすることが「正しいフォーム」とされています。お尻を真下に落とし、膝を前後に動かさないように意識する。多くのジムやトレーナーが、このように指導しています。



しかし、これは股関節という関節が本来持っている機能を、まったく活かせていない動きなのです。



股関節は、上下運動のための関節ではない



股関節は、大腿骨の先端にあるボール状の骨頭が、骨盤側の受け皿(寛骨臼)にはまり込む構造をしています。これは「球関節」と呼ばれ、肩関節と同じ仕組みです。



球関節の最大の特徴は、前後・左右・回旋という、あらゆる方向に動かせることにあります。にもかかわらず、従来のスクワットは股関節を単純に上下させるだけの動作になっており、球関節本来の可動性をまったく使っていません。



この使い方を続けると、股関節周りの筋肉や靭帯の一部だけに負担が集中し、可動域の制限、股関節の硬さ、腰や膝への代償動作につながっていきます。






ふわ筋スクワットは、捻りを加える



ふわ筋トレーニングのスクワットでは、しゃがみながら、あるいは立ち上がりながら、股関節に「捻り」を加えます。これがひねリッチという考え方です。



人間の動作に、直線的なものはほとんどありません。歩く、振り向く、投げる、打つ。日常動作もスポーツ動作も、すべて回旋を伴います。だからこそ、トレーニングにも捻りが必要なのです。



捻ることで、股関節の球関節構造が活きる



股関節を捻りながらしゃがむことで、骨頭が受け皿の中で回旋しながら動きます。これは球関節が本来持っている動きそのものです。単純な上下運動では使われない、股関節周囲のインナーマッスルや深層外旋筋群まで連動して働きます。



結果として、股関節周りの筋肉が一部分に偏って硬くなることがなく、しゃがむほど、鍛えるほど、股関節周りが柔らかくなっていくのです。



捻ることで、腹筋群が連動する



もう一つの大きな違いは、腹筋群の使われ方です。従来の上下運動だけのスクワットでは、体幹はただ姿勢を固定するためだけに使われます。



しかし、捻りを加えたふわ筋スクワットでは、腹斜筋をはじめとした腹筋群が、股関節の回旋運動と連動して働きます。体幹と股関節がバラバラに動くのではなく、一つの連動した運動連鎖として機能するのです。



これは、体幹・肩甲骨・股関節を一体として捉える「体連」という考え方の土台にもなっています。体幹だけを固める従来型のトレーニングでは得られない、全身の連動性がここで生まれます。






なぜこの違いが、パフォーマンスとケガ予防に直結するのか



ゴルフのスイング、野球のバッティングや投球、格闘技の打撃。あらゆる競技動作は、股関節の回旋から生まれる力を、体幹を通じて全身に伝えることで成立しています。



股関節を上下にしか使えない身体で、これらの捻り動作を行えば、股関節ではなく腰や膝で無理やり回旋を作ることになります。これが、慢性的な腰痛や、ひねり動作でのケガにつながっていきます。



ふわ筋スクワットで股関節本来の球関節としての可動性を取り戻すことは、競技動作の土台そのものを作り直すことに直結します。






整体師だからこそ伝えられる、関節の使い方



整体・カイロプラクティック歴27年、施術件数2万件超の経験から、股関節に正しく加重がかかっていない方を数えきれないほど見てきました。股関節を上下にしか動かせていない身体は、必ずどこかに歪みや硬さを抱えています。



ふわ筋トレーニングのスクワットは、ただ回数や重量を追うものではありません。股関節という関節の構造を正しく使いながら、整えながら鍛える。これが「整鍛(せいたん)」の実践そのものです。



同じスクワットでも、関節の使い方ひとつで、身体に与える影響はまったく変わります。






お問い合わせ・ご予約



整体・カイロプラクティック歴27年、施術2万件超の経験から生まれた「整鍛」を体験してみませんか。



LINEでのご予約はこちら:https://line.me/R/ti/p/@ras5496u



お問い合わせはこちら:https://fuwakin.jp/?page_id=59

img img img img img